【大学院入試対策】過去問が解けない時の対処法について【実体験】

受験勉強法
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大学院入試で過去問が全然解けなかったときの対処法について

過去問が全然解けない事態に陥った場合

大学院入試の過去問を用意したはいいが、全然解けない!

このような事態に陥ることって大学院入試だけでなく、あらゆる勉強のあるあるだと思っています。

自分自身も、京都大学の大学院入試の過去問を取り揃えたはいいが、「全然解けないやんけ」って不安になった経験があります。

ただ、早い時期から「解けない」っていう感覚を味わえたのはとても大切なことであったと思います。

一番マズイのは、次のようなパターンです。

過去問を一切解かず、入試本番直前まで取っておくという行為です。

気持ちはすごくわかるんですよ。

ただでさえ、問題が不足しているなかで、初見で解く問題って残しておきたいんですよね。

確かに、初見で解く問題を残すというのは一つのメリットであると言えます。

しかし、「自分はかなり勉強したから解けるはずだ。」と意気込んで解いてみたはいいが、「やばい、勉強したのに全然解けない。」っていう事態に陥ることは普通にあります。

ここで不安になってしまうこともデメリットであると言えます。

さて、初見で解く問題を残すというメリットと、問題が解けずに不安になってしまうデメリットを合わせて、トータルで考えてみたら、メリットまたはデメリットどちらが多いでしょうか、という話です。

デメリットについて考えてみましょう。

なぜ、勉強したのに解けないという事態に陥るのでしょうか。

それは、大学院入試という性質上、知ってたら解けるけど、知らない問題は本当に解けないという問題があるからです。

だとすれば、大学院入試の過去問というものはあるだけ全て、できるだけ早い時期にフライングして目を通した方がいいわけですね。

では、実際、どのような取り組み方をすればいいのか。

実体験ベースで書いていきたいと思います。

まず、京都大学の過去問を5年分取り揃えることができました。

これらをすべてコピーして、原本は常に別個に保存しておきます。

次に、A3のノートを用意しました。

そして、左側に過去問のコピーを貼って、右側に解答を書いていくのです。

何をしているか。

それは「自分だけの赤本を作る」という作業です。

わからない問題は回答ができあがるまで解きましたが、自分で解けるまで解いたわけではありません。

最初の正答率なんて3割くらいしかありません。

残り7割の問題に対して、似たような問題をインターネット、書籍から見つけてくる作業ゲームに変えてしまうのです。

類題はいろんな所にPDFファイルとして落ちてたりしますし、本屋さんに行って、パラパラ立ち読みしたら「あ、これだ!」って見つけたこともあります。

本当にわからない時は、教授と一緒に解いたりしましたね。

京大生の数学がかなり得意な友達に「これ合ってるー?」って聞いたりもしました。

完全回答集を作成するのって実はかなり難しいんですよね。

完全回答集なんて作れるわけがないので、中途半端の赤本が出来上がります。

「27年度は8割解いたけど、最後の2割はわからない。」

「26年度は9割解いたけど、最後の1問がわからない。」

「25年度は7割解いたけど、大問2が全然わからない。」

このように常に不完全な状態として、A3のノートが存在していました。

ただ、この不完全な状態って実はとってもいいことなんですよね。

メリットは2つあります。

不完全ゆえに気になってしまう

わからない問題は四六時中気になりすぎて、ふとした時に考えちゃいますよね。

その後、新しい参考書で勉強した時に「あ、これだ!これで回答できる!」っていう場面に遭遇したことが何回もありました。

全部9割以上の正答率になった時には、もうこのA3ノートを見過ぎて過去問覚えてしまいました。

自分の不完全箇所が可視化できる

単純な話ですが、自分のわからないところが完全に穴ぼこになっているので、わからないところが如実に可視化されます。

この「自分だけの赤本」を作るという作業は大学院試勉強をする上でかなり有効であると思いました。

以上の話をまとめますね。

  • 完全ノートを作る意気込みで、自分だけの大学院入試の赤本を自作する。
  • 不完全ノートを作ることで、自分にどこが足りていないかが可視化できる。
  • 不完全ノートがあれば、四六時中わからない問題を気にすることができる。

以上です。

ちなみにですが、自分はこの50枚綴りのA3ノートを6冊ほど消費しました。

是非、自分自身の完全オリジナルのA3ノートを作ってみてください。

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