【大学院入試お悩み解決】大学院で専攻を変えるのはアリ?ナシ?【全然アリです】
本日の大学院試お悩み解決の話題として、「専攻を変えるのはアリかナシか」について、実体験とすり合わせて書いていきたいと思います。
まず、自分の話をさせていただくと、学科的な括りは一緒ですが、専攻は大きく変わりました。
本日は、同じように専攻を変えようか不安に思っている人のために記事を書いていこうと思います。
「専攻を変えたらきついのはないか。」
「専攻ロンダリングはどんなきつさなのか」
そのような悩みに答えていければいいと思います。
スポンサードサーチ
【結論】大学院で専攻を変えるのはアリ。
結論から言うと、大学院で専攻を変えるのはアリです。
なぜ専攻を変えたのか。
入試で勝負できる専攻で考えた。
自分の持ってる科目で戦える専攻で絞ったというのも理由の1つとしてあります。
実際に、他大学から京大院に来た人に彼らの経歴を聴いてみましたところ、大学院で専攻を変えてる人は数多くいましたね。
少なからず、大学で不満を抱えた人がやってくるわけですよね。
「どうせなら専攻も変えちゃうか!」っていう人もそりゃ中にはいるわけです。
大学から大学院の進学の際、本来は、自大学に進み、研究内容が連続的である人が多い中で、自分自身はむしろ不連続であることを好みました。
言ってしまえば、「変化」を好んだということです。
どうせならやりたいことをやりたい。
これは自分の主観ですが、そもそも大学4年生という1年足らずの専門分野の卒業研究は優位性と呼べるかと考えたら、そうでもないなと思ったのです。
もちろん、大学院に入って、必死で勉強しないと基礎知識が不足している分、苦労することは容易に想像できました。
しかしながら、おそらくこのまま同じ専攻の道を進んだとして、学習しなければならない量と、専攻を変えた場合に学習しなければならない量に大きな差があるかといえば、そうでもないと考えました。
例えば、前者が1で後者が10ならば、差は大きいと思いますが、大学院の場合、前者90、後者100くらいの差だと思います。
どうせ同じ時間を注ぐのであれば、よりやりたいことをやったほうが楽しいのでは?という発想に至りました。
また、大学院試勉強を通じて、かなりの科目数の「独学」することができましたし、この勉強法には確実に汎用性があると思っていたので、特に心配もしていなかったです。
どうせ、この機会だし、全く知らない分野に飛び込んで行ってもなんとかやっていけるというんじゃないかという自負がありましたので、そこの心配はしておりませんでした。
実際、なんとかなって、卒業することもできましたね。
この院試勉強を通じて、「独学」って実は簡単で、新しいことを学ぶことは、コツを掴んだか否かによるもので、個人的には、むしろ楽しいことだと思いました。
もっと言えば、この学ぶプロセスを楽しめない人間は、大学院という環境自体が向いていないと個人的には思います。
新しいことを学ぶスキルは死ぬまで使えるスキルだと思いますし、独学をした経験があればあるほど、新しい分野を開拓するスキルは磨かれるかと思います。
さらに、自分は就職でも、業界を大きく変えました(笑)
大学院で学習内容を大きく変えたという経験によって、就職して全く新しいことでもやっていけるという自信がついたおかげかなと思っています。
今日の話をまとめます。
- 専攻ロンダリングしても構わない。
- 新しいことをしようが、そのままの道に進もうが、大学院という環境においては勉強量はさほど変わらない。
- 新しい分野を変えた経験、新しいことを学ぶスキルは後々の人生で役に立つ。
以上です。
もし、大学院の専攻自体を変えようと考えている方は、「新しいことを勉強するスキル」も併せて体得しているんだという意識をもって勉強していただけたらなと思います。