【大学院入試対策】勉強を始めるその前にまず何より大事なこと。【勉強始めたての方】

大学院入試対策

今回の記事は、「過去問までは入手したけど、どうやって勉強を始めていいかわからない」っていう大学院を最近意識し始めた人に向けた記事になるかと思います。

大学院試験に限らず、大学受験に不安をもっている方にも読んでいただきたい記事です。

行きたい大学院が決まり、大学の過去問の入手した瞬間がもしかすると一番モチベーションが高いときではないでしょうか。

なので、「さあ、勉強するぞ!」といきなりフルアクセルで勉強してしまいがちです。

ただ、ちょっと待ってください。というのが今回の記事で伝えたいメッセージです。

モチベーションが高いときこそ、行動ではなく、最初に思考して計画するのが賢明です。

本日はどのように戦略を立てていくかということについてお話します。

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大学院入試対策するためには、まず何よりも戦略。

戦略を勉強計画に落とし込む。

ゴールへのベクトルが合ってないと、せっかくのモチベーションが高い状態での行動が不発に終わり、モチベーション低下に繋がります。

そういう意味では、戦略と計画がとても大事です。

そして、この戦略と計画は入試本番の当日まで使います。

いざ、今日の勉強を始める前に、「長期的勉強計画」をおさらいし、「中期的な勉強計画」、そして、今日勉強する「短期的計画」を見直して、勉強に取りかかるというルーティン化が非常に大事になります。

では、どのようにして、「戦略」を立てるのか。

戦略のインプットになる情報、それは、「配点」です。

配点の高さは投資してもいい許容時間の長さに比例する。

これは非常に大事な大原則で、配点の高さとは、勉強に投資してもいい時間は比例します。

つまり、配点は、その科目の重要性、優先度とイコールです。

ここに例をあげます。

Aさん:専門科目500点、英語100点

Bさん:専門科目200点、英語200点、小論文200点

Aさんの英語に投資すべき時間とBさんの英語に投資すべき時間は全く違います。

A君の100点がもしTOEIC990点の圧縮配点だとしたら、TOEIC700点と800点では実質10点しか変わりません。

TOEIC700点まで達成する労力とTOEIC800点まで達成する労力は明らかに違いますよね。TOEIC対策本で、700点目指す人用と800点目指す人用で参考書が分けられるほどです。

では、10点上げることと、専門科目500点のうち10点あげること、どちらが難しいか?という
「効率」という観点をベースとした、具体的な優先度付けが必要なのです。

「配点」をインプットとして、学習の比重度を計算すること、それが、すなわち「戦略」です。

確かにTOEICで高得点とることはもちろん理想ではあるが、闇雲にTOEICを高得点目指そうとすることはオススメしません。

入試本番までの時間は有限であるということを意識すると、自分がどの科目、どの分野、どの範囲に時間と労力を投資すべきかいう費用対効果を先に見積もって、自分は〇〇点を目指すべきという計画をすることが必要です。

投資すべき時間の見積もりは

  • スタート地点:自分の現状の能力、知識
  • ゴール地点:自分が入試本番までに培うべき能力と知識の深さ
  • スタートからゴールに向かう方向性:出題範囲における他分野との相対的難易度の評価

これらを元に複合的に判断するのをおすすめします。

「配点」から「目標点」を定める。

次に、配点から自分がどれだけの比重をかけるべきかわかった後は、「目標点」を計算しましょう。

基本的に大学院は6割でOKと言われていますが、安全率を考慮して、7割を目指すと良いかと思われます。

総合点が7割取れるために、各科目どのバランスで取っていけばいいのかというのを具体的に計算します。

ここまでは誰しもが無意識にやるステップかと思われます。

「目標点」から「解くべき問題数」を予測する。

ココからが最も大事で、いわゆる過去問を分析するというフェーズに入っていきます。

目標点数を定めたところで、大問1個に対して、5個しか問題がない分野もあれば、10問ある分野もあります。

5個しかない場合、3個以上は解く必要がありますし、10問ある場合は6個以上解く必要があります。

つまり、そこで「実現可能性」を見るというのが大事な考え方です。

現状では、3個しか解けないが、勉強すれば、6個以上は解けるようになるとわかれば、その分野はトライする価値があります。

をのようにして、解くべき問題数まで細分化して、目標点数まで届くのかを机上で検証する必要があります。

自分が足りないものが具体的に何問なのかという「定量化」を行って初めて、「戦略」と呼べるかと思います。

以上、「戦略」を立てる上で必要なポイントをまとめます。

  • 「配分」を調べて、投入すべき勉強量を予測する。
  • 合格点7割を目標に、配分を見極める。
  • 具体的に解くべき問題数を計算して、実現可能性を見極めて、自分に足りないところをリストアップする。

以上のステップで戦略を立ててみると良いかと思われます。