【大学院試お悩み解決】仮面浪人はすべきか?【オススメしません】

大学院試お悩み解決

Q.仮面浪人はすべきでしょうか?

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A.マジでオススメしません。

本日は、仮面浪人はすべきか?という話題でお話したいと思います。

自分もかつて、自分にとって不本意な大学に入学した直後は仮面浪人の道を考えていました。

その前に「仮面浪人」とはなにか説明しましょう。

仮面浪人とは、大学に在籍していながら、他の別の大学の入学試験のために勉強している状態にある学生のことです。

当時の担任に相談した際に「普通に大学院で行きたいところにいけばいいやん」って言われましたが、今思えば本当にその通りでした。

担任曰く、ココでまた1年余計に足踏みするより、せっかく「大学生」という身分を手に入れたのだから、この身分を踏み台にして、行きたい大学院に進学した方がロスしなくて済むということでした。

確かにそうです。

国立大学でも学費は1年間で50万以上かかっており、取得した1単位に既に数万円かかっているという状況です。

その単位を捨ててまで、行きたい大学にいくという、人生スケールから考えると、そこまで大きくない「大学」というコンテンツのためだけに「仮面浪人」をしなくてよかったと思っています。

ただ、これは本当に人それぞれの価値観に依るところではあると思います。

仮面浪人をして、結果的に行きたい大学に行けたという経験があるなら、これはひとつの成功体験であり、後々の人生に大きく影響するイベントであるように思います。

大学院でキャリアを変えたという自分のバイアスはかかっているにせよ、行きたい大学院に行ってみてわかったことが一つあります。

それは、場所に依らず、置かれた場所で咲く人が強いということです。

置かれた場所で咲く人間が結局強い。

例えば、学歴コンプレックスを拗らせて、行きたい大学に行ったところで、そこで勉強をしなかったら何の意味もないと思います。

逆に、行きたい大学でなくても、自分がそうであったかはさておき、そこで一生懸命勉強してきた人間は立派であると個人的には思います。

そして、「学問」という究極的な客観性のあるコンテンツを学ぶという姿勢においては、「どこで学ぶか」といった「環境」の変数はさほど重要でないように思います。

もちろん、優秀な教授の元で教えてもらうことはそれだけで多種多様なスキルは身につきますし、思考力も桁違いに上がります。

ただ、インターネットが発達したこの時代においては、学問に対して、「環境」という因子はそこまでさほど大きく影響しないように思います。

とはいえ、もちろん、研究機関ですので、研究施設や実験器具の充実度合いを考慮すると、難関大学に行くというメリットはないとは言い切れません。

結局、どれだけ勉強するかなんてものは、その人次第といえるのではないでしょうか。

一部優秀な人はもちろんいますが、その人はおそらく学歴がなくても生きていけるスーパーマンであるように思います(笑)

つまり、置かれた場所で咲き、さらに高みを目指したい場合は大学院でキャリアを変えればいいだけの話ではないかと個人的に思います。

「大学」は人生で金銭的にも自己投資されているフェーズ

また金銭的側面からも「仮面浪人」について考えてみたいと思います。

大学は通うだけでお金がかかっているという事実について。

大学に通うためには、初期費用の入学金と運用費としての授業料、生活費などが常にかかっており、1単位あたり数万円という金銭的な重さがあることを考えるべきではないかなと思います。

安直に仮面浪人の道を選び、仮に受かったとしても、その1年は「ロス」、すなわち「なかったこと」になってしまいます。

この1年のロスというのは確かに青春時代の19歳から20歳という1年間のロスと思いがちですが、生涯年収という観点から言えば、定年退職の歳の1年分をロスという見方もできます。

例えば、64歳から65歳の最後に勤める1年分の年収がなくなったと考えることができます。つまり、そのとき年収が1000万円だとしたら、「1000万円を放棄する」という見方もできます。

とすれば、まず、そこまでの価値を大学に求めているのかという話になるかと思います。

自分自身はそこで思いとどまることができましたが、そこまでの執着心があるのであれば、大学院、その後のキャリアで巻き返しを図るための努力をするという選択肢を選ぶ方が最適ではないかと個人的に思います。

今、「環境」を求めすぎないことと、「金銭的側面」で仮面浪人ついて書いてみましたが、いま一度、仮面浪人をしようか迷っている方は、「金銭的側面」と「キャリア的側面(環境)」で自分の人生について考えてみてはいかがでしょうか。