【大学院入試対策】まだ解いていない過去問を試験本番の直前まで残すことのメリットとデメリットについて【おすすめ】

大学院入試対策

本日はタイトルの通り、まだ解いていない過去問を試験本番の直前まで残すことの意味についてお話したいと思います。

まだ解いていない過去問を試験本番の模擬試験として1年分残したことはありませんか。

これは大学院入試に限らず、あらゆる試験で迷ったことはあるかと思います。

結論から言ってしまうと、答えは「試験本番の直前まで解いていない問題を残すことはおすすめしません。」

それは、なぜか説明します。

過去問を1年分残すことで生まれるメリットとデメリットを整理しながら説明したいと思います。

まずは、メリットの側面からお話しします。

試験問題を直前まで残しておくことのメリット

メリットとしては、本番に似ている試験は簡単に手に入るものではなく、「初見の問題」をストックとして持っておきたい。

そのココロとは、自分が初見で解く問題がない状態では、すべて知ってる問題なので、ついつい解けてしまう。

すなわち、自分の実力を見誤るのではないか。

そんな不安から試験本番の直前まで問題を残しておきたいという気持ちに駆られるのだと思います。

つまり、メリットとしては、自分の実力を見誤らないために、初見の問題をストックさせておきたい。

これが一つのメリットかとは思われます。

試験問題を直前まで残しておくことのデメリット

次に、デメリットの側面からお話したいと思います。

デメリットとしては、仮に試験本番の前日に、ストックしていた問題を解いてみたとしましょう。

これで満点が取れるという状態ならば、誰も文句は言わないと思います。

仮にボロボロだったらどうでしょうか。

大きく分けて2つ影響が及ぼされるかと思います。

1つ目は、心理面に影響を及ぼします。

「かなり勉強したはずなのに全然できなかった。」

「自分はもう受からないんじゃないか。」

「自分が今まで勉強してきたのは何だったのか」

という、そんな自信喪失に繋がることが危惧されます。

2つ目は、実力面に影響を及ぼします。

本来、「過去問」とは自分の弱点をあぶり出すためのツールです。

ちゃんと8割取れて喜ぶためのツールではありません。

どちらかと言えば、できなかった2割の方が宝であり、そこに自分の苦手なものが詰まっています。

そして、2割の出来なかったところを宝とするならば、それらを克服するための時間というものが必要となるはずです。

わからないことをわかるためにはかなりの時間を要することは経験上わかっているかと思います。

たった2割、たった1割ですら、試験前日に気づくのですら、とても遅いと思うのです。

もちろん、その1割がすべて計算ミスのような即リカバリ可能なものであれば、即日復旧が可能です。

しかし、試験となれば、その間違えた1割の領域を克服するためには非常に時間がかかります。

以上より、試験前日に模擬試験を解くのは非常に遅いと個人的に思います。

ここまでで試験の過去問を残しておくことのメリットとデメリットを抽出しました。

メリット、デメリットを各々整理しますと、このようになるかと思います。

  • メリット:初見問題に対する実力を見極めるためのクオリティが担保された試験問題を残しておける。
  • デメリット:自分の弱点があぶり出せない。仮にできなかった場合、自信喪失に繋がる。

あとはこれらのメリット、デメリットに対して、各人がどのような価値観を見出すかによるかと思います。

個人的な意見としては、このデメリットがかなりの痛手だと判断したので、早急に過去問は一通り目を通しました。

では、初見の問題にトライしたのは、いきなり本番試験ですか?

そんな質問が出てくると思います。

そんなことないです。もちろん、過去問で弱点をあぶり出した後は、他大学の過去問にトライして、初見の問題に対する対応力を身に着けていました。

つまり、初見の問題に対する対応力は別に過去問だけでつけるものではないかと思います。

以上をまとめますと、

「過去問」は、自分の弱点分野をあぶり出すツール
「他大学の過去問」は、初見の問題に対する対応力を身に着けるツール

という住み分け方で勉強していくのが最適であるかと思います。

以上、まだ解いていない過去問を試験本番の直前まで残すことの意味についてでした。