【大学院入試対策】勉強を始める前に環境を整える必要がある4つのモノについて。
本日の大学院入試対策記事として、環境を整えるために考えるべき4つのものについてお話します。
何かを成し遂げようと思ったら、環境整備がまず必要です。
ただ、環境整備にもさまざまな種類があります。
本日はその中でも優先順位の高い4つのモノについてお話します。
その具体的な環境整備の種類は何かというと
- ツールの整備
- 時間の整備
- 場所の整備
- 対人関係の整備
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1.ツールの整備
自分が今から勉強するにあたり必要な道具を具体的に列挙していきます。
- 過去問
- 教科書
- 参考書
- 文房具
- ノート
- スマホ
あたりまえかもしれませんが、これは勉強法にも繋がっていきます。
道具として、ノートは何のためにあるのか?
それは備忘録的な役割で使うのか、見直しや復習用のためにノートを作るのか、計算用紙として使っていくのか。
ツールを列挙するということは同時に目的を想定することです。
目的を想定したあとに、そのツールが適切か?というチェックを行うわけです。
「ノート列挙したけど、これ書く必要あるやつ?読むだけで十分なやつ?」
「ノート列挙したけど、別にpdf化してあるやつはスマホのpdfアプリで読めばいいのでは?」
「スマホじゃ見にくいから、タブレットもアリかな?」
このように、適切な道具を模索していくのです。
自分は、大学院試対策のためだけにタブレットを買いました。
その時は高価なものだと思いましたが、実際、使ってみて、タブレットがなかったらこれ以上に効率的な勉強はできなかったと感じたほど、良いものを長く使うと言う長期的な目線で質の良いものを買っといて間違いないと感じました。
2、時間の整備
要するに、タイムマネジメントのことです。
1日のスケジュールのうち、どこで勉強をするのか。
朝勉強するのか、夜勉強するのか。
一週間のうち、どの日にガッツリ勉強するのか。
ただ、避けるべきなのは1日〇時間勉強を意識しすぎないことです。
目安にするのはいいですが、時間を気にしすぎた結果、知識の吸収が蔑ろにされてしまっては本末転倒です。
計画は常に柔軟であるべきだと考えています。あくまで柔軟性のある計画を立てていくのが良いかと思われます。
そして、それは短期的、中期的、長期的に立てることができればベストです。
順番としては、長期的、中期的、短期的の順番で、マクロ(巨視的)からミクロ(微視的)に落とし込んでいく細分化を意識してみてください。
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3、場所の整備
どこで勉強をするのかといった話です。
- 図書館
- 研究室
- 学生食堂
- カフェ
- 自習室
- 自宅
- 通学のバスや電車の中
選択肢はたくさんあると思います。
気分でコロコロ変えてもいいですし、科目で変えてもいいと思います。
自分は研究室で主に勉強してました。
なんか疲れたな~って感じたら、図書館に移動したりしていました。
どこでも取り組めるとよりいいのですが、このときに意識してほしいのは、そのタスクが「頭」を使うのか、「手」を使うのか、「目」を使うのか、「耳」を使うのかによって、場所を変えていいかもしれませんね。
自分は、通学のバスのときにTOEICのリスニング対策を行っていました。
つまり、英語は空中戦で、TOEIC対策はバスの中と決めていました。
そのようにして、自分自身の勉強スタイル、五感の使われる場所によって柔軟に変えていっていいと思います。
4、対人関係の整備
他大学院進学をすることで、周りの目がストレスになることがあります。
周りの人にカミングアウトすべきか否か。
この人は信頼できそうだし、悩みも相談できそうだから打ち明けたによ、東大院、京大院を受けるという話を学科の数人に話すと、それはたちまち広がるでしょう。
隠すなら隠す、バレてもいいなら1人に話した時点でもう広がると思った方がいいです。
ちなみに僕は、数人にしか言ってなかったのに、京大院受かった次の日から、全然話したことなかった別の研究室の先生から「おめでとう」って言われたり、「どこの専攻行くの?」って言われたりしました。
噂ってすごいですね。周りの目が気になる人ならば、隠し通すのもアリですね。
もしかして、他大学院進学を目指す友達がいたのなら、切磋琢磨して勉強するのもいいかと思います。
自分の学科で他大学院進学目指しているのが自分だけだったので、僕は現実的に切磋琢磨ができませんでした。
では、今回は記事をまとめると、環境を整えるために対象となるべき4つのモノは
①ツール ②時間 ③場所 ④人間関係
でした。