【大学院入試対策】過去問は二度とでない問題集ではない。【参考例題付き】

大学院入試対策

過去問は目的地までの最短ルートを教えてくれる羅針盤。

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「過去問」は二度とでない問題集ではない。

「過去問」についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

人によっては「もう二度と出ない問題集」と言う人もいるかもしれません。

この見解は当たらずとも遠からずと言えます。

確かに、直接的な問われ方はもちろん二度とされないと思います。そういう意味ではもう二度と出ません。

しかし、本質的に問われていることって実は毎年同じであるということが、あらゆる試験に共通して言えることであると考えています。

例として、ある年の九州大学院の数学の問題を以下に挙げます。

専門分野が数学じゃない人も見てくれても全然大丈夫です。

では、その年のちょうど2年前の問題がコチラ。

 

 

微分方程式の知識がない人ですら、この類似性に気づいてもらえるかと思います。

確かに「数字」という面では二度とでることはないですが、解き方、パターンが同じであるということは多々あります。

すなわち、過去問を解く意味とは、この解き方を身に着けたり、パターン分析をするためにあるということですね。

そもそも、なぜこういうことが起こるのでしょうか?

今からする話は、自分自身が京大院に入学して気づいたことです。

過去問は院試における最短ルートを確定させるためのツール

大学院入試の問題を作っているのは当然、大学の教授です。

おそらくこれはどの大学でも言えることだと思うのですが、数年おきに問題作成の担当が変わったりもするらしいですね。

そして、なんと言っても大学教授は恐ろしいほどに多忙を極めているという事実です。

これは日本全国どの大学の教授にも言えることだと思います。

最先端の研究を追っている世界規模の教授ならば、1ヵ月の3分の1が海外出張なんてこともあるわけです。

では、そんな大学教授が大学院試験の問題作成担当になってしまったら?

教授自身もスキマ時間で問題作成を行うしかないわけです。

では、ここで、教授目線に立ってみてください。

早く問題を作成するとなったら、まず何を見るでしょう?

教授も同じ人間だし、もちろんラクをしたいんです。

教授も当然のごとく、過去問を見るし、過去問を参考にすると思いませんか?

ならば、その事情を逆手に取る他はないですよね。

教授も全く同じ数値を使って流用はしないと思いますが、参考になる部分はコピーしているのです。

つまり、院試の勉強において、過去問は正義です。目的地までの地図であり、勉強をする上での羅針盤となり得るのです。

過去問はどこで手に入れたらいいの?

さて、過去問ってどこでどうやって手にいれるの?ということについてまとめていきたいと思います。

大学院試は大学受験のように赤本のようなものはありません。

そうなんですよね、実は恐ろしいほどに入試対策本みたいなものはないんです。すべて自分で調達するしかないのです。

そこで押さえておきたいのは過去問の入手方法は大学、学科、専攻によって変わるということです。

  • 大学のホームページに過去数年分ダウンロードできるパターン
  • 教務に連絡したら、メールで送ってもらえるパターン
  • 実際に自分が赴かないと、もらえないパターン
  • 赴き、なおかつ、原本を貸してもらって自分でコピーするパターン
  • 郵送で送ってもらえるパターン

少しでも行きたい思っている大学院の過去問は集めれる分だけ集めることが重要です。

あるだけ有利に働く、もう一つのメリットについて紹介します。

大学院試は大学受験ほど問題集が充実しておらず、ちょっとでも行きたいと思っている大学院や進学を考えていない大学院の過去問ですら本命の大学院の演習問題としてかなり役に立ちます

自分は京都大学以外にも、東京大学、東京工業大学、九州大学、大阪大学、北海道大学、横浜国立大学などを解きました。

たまにネットに落ちてたりするので、是非検索かけてみてください。

自分の経験としても、他大学の過去問は京大院対策にもかなり役に立ちました

ちょっとでも行きたいと思っている大学院があれば、それらの大学院を一旦リストアップしてみてくださいね。